海外旅行

【ネパール】アンナプルナ・トレッキングに行ってきました!

世界遺産を見てみたい。

そんな漠然とした思いからネパールへ行くことを決めました。
頭の中になんとなく、『世界遺産=エベレスト』というイメージがあったからです。

今回はネパール・ヒマラヤトレッキングのレポートです。

トレッキングって何?登山と違うの?

トレッキングという言葉はよく聞くけど、いまいち意味がわからないって人は以外と多いのでは?
トレッキングと登山は同じでしょ?みたいな。

どちらも山を歩くのは同じなんですけど明確な違いがあります。
それは、『山頂を目指すかどうか』です。

トレッキングは山頂を目指すことを目的とせず、山歩きを目的としています。

山歩きといっても、さすがヒマラヤの麓の国。
ネパールでは2000~3000mの山は丘と呼ばれ、山扱いされません。
トレッキングでも富士山よりも高いところを歩いたりします。すごいですよね。

ガンドルンの宿からの景色。
のどかな風景ですが、ここの標高は1951mです。

だいたい、登山のスタート地点となるベースキャンプまでがトレッキングで行く限界になります。

ベースキャンプの風景。
トレッキングといってもこんな場所にまで来ちゃいます。

一方、登山は山頂を目指すことを目的としています。

ネパールではトレッキングと登山は明確に区別されていて、目的によって必要な許可証を得なければいけません。
(トレッキングで必要な許可証についてはこの後説明します。)

“ナオ”
“ナオ”

当初エベレスト街道に行く予定だったんですけど、ボクが旅行していたシーズン(1月)は悪天候の日が続くことが多く、飛行機が飛ばない日が続いたのでエベレストを諦めてアンナプルナへ向かいました。

エベレスト街道へは山間の空港まで飛行機で向かうのですが、エベレスト方面への起点ルクラのテンジン・ヒラリー空港は世界一危険な空港として有名ですよ。

トレッキング・登山に必要な許可証について

ただ山歩きするだけだから勝手に行けるだろうと思われがちですが、
実はトレッキングや登山は許可証がないとできません!

山中のトレッキングコースにはチェックポスト(入域を管理する事務所)が設けられていて、そこで許可証を提示する必要があります。

許可証を持っていないと、罰金を取られたり、トレッキングや登山が中止になるなどペナルティーが。

“ナオ”
“ナオ”

以前エベレストに登山許可なく登頂しようとして捕まった男性のニュースが話題になりました。

主な許可証を紹介

それでは登山・トレッキングに必要な許可証を紹介します。

トレッキングに必要な許可証ですが、トレッキングエリアによって必要な許可証が異なります。

“ナオ”
“ナオ”

今後トレッキングを予定している人は自分が行こうとしているトレッキングエリアの許可証をチェックしてみてください。

TIMS (トレッキング情報管理システム)

ネパールトレッキング協会(TAAN)が発行する許可証です。

エベレストやアンナプルナ、ランタンなど主要なトレッキングエリア行く場合必要となります。

ネパール観光局(NTB)やTAAN、TAAN登録の旅行会社で申請します。

TIMSは冊子のような形状で中に色々と書かれています。

トレッキング許可証

イミグレーションオフィスが発行する許可証です。

マナスルやムスタン上域など特定のエリアをトレッキングする際に必要です。

カトマンズやポカラのイミグレーションオフィスで申請します。

詳しくはこちらから確認してください。

Nepal Immigration

保護地域入域許可証

アンナプルナ保護区やカンチェンジュンガ保護区、マナスル保護区に入域する際に必要です。

国立公園事務所にある保護区管理事務所で申請します。

“ナオ”
“ナオ”

アンナプルナ地域をトレッキングする場合は
アンナプルナ保護区プロジェクト(ACAP)が発行する許可証が必要です。

ACAPの許可証

国立公園入域許可証

トレッキングするエリアが国立公園の場合に必要です。

カトマンズの国立公園事務所や国立公園に設置されているチェックポストで料金を支払えば発行されます。

複数の国立公園を通る場合はそれぞれの入域許可証が必要です。

許可証申請に必要なもの

申請には主に

  • 申請書
  • パスポート
  • 顔写真
  • 料金

が必要です。

申請するエリアや許可証によって料金や必要なものが異なるので必ずチェックしてください。

“ナオ”
“ナオ”

個人で申請するのは手間ひまかかって大変なので旅行会社にお願いした方が楽です。

トレッキングの道具あって良かったもの

実際にトレッキングで役立ったものを紹介します。

ザックカバー

山の天気は変わりやすいです。

突然の雨や雪に見舞わられることもあります。防水性のあるカバーをザックにつけておくと安心ですよ。

メインのバックパックはポーターに任せて自分はサブバック(貴重品やカメラのみ入れるカバン)を背負ってました。
ザックカバーは用意していたんですけど、サブバック用のカバーを用意し忘れてしまいびしょ濡れになりました。
サブバックを使うならサブ用にカバーもちゃんと用意しておきましょう。

ボクが使っていたのはコレ!

イスカ ザックカバー
(画像からAmazonの購入ページに移動できます。)

シリコンボトル(折りたためる水筒)

標高が高くなるにつれて食事や物資の値段が高くなります。

ある程度高いところまで行くと飲み水はミネラルウォーターではなく、煮沸した水をもらうようになるので水筒を持っているといいですよ。
シリコンボトルはたたむと小さくなり便利です。

“ナオ”
“ナオ”

シリコンボトルは煮沸した水を入れてもらうと湯たんぽのようになり、寝るときに重宝します。

飲み終わったら小さく収納もできるのでおススメです!

ボクが使っていたのはコレ!

ViV シリコンボトル500ml
(画像からAmazonの購入ページに移動できます。)

ゴアテックスのアウター

ケチらないで用意しておいた方が良いです。
雨で濡れると体力をかなり消耗するので余裕があるなら用意すべきです。

ボクは町田の古着屋で買ったパタゴニアのアウターを着てました。
撥水はしてくれたんですけど、たくさん濡れると水を弾かなくなって濡れてしまい寒い思いをしました。

アンナプルナ・ベース・キャンプに行ってきた!

アンナプルナとは

ネパール・ヒマラヤの中央に位置する山群です。サンスクリット語で「豊穣の女神」を意味します。

8000m峰としては人類が初めて足を踏み入れた山で、エベレストが登頂されるまでは人類が登頂した1番高い山だったそうです。

朝日や夕日で表情を変えるアンナプルナは豊穣の女神の名にふさわしい美しさですよ!

朝日で山肌が黄金に輝いていました。

夕日は山々を真っ赤に染めました。

アンナプルナトレッキング

トレッキングはガイドをつけました。

ガイドはその名の通り、道案内やチェックポストでの手続きをしてくれます。ポーターとは違うので荷物を運んでくれることはありません。

ガイドもポーターもつけずに単独でトレッキングをしている人を見かけることもありますが、分かりにくい分岐もあったりするのでガイドを雇ったほうがいいですよ!

前を歩くガイド

ポカラからナヤプルまでは車で移動して、ナヤプルからトレッキングをスタートしました。

ゴールのアンナプルナベースキャンプ(ABC)までの行程は以下の通りです。

シヌワ(泊まり)

ヒマラヤ・ホテル

デオラリ(泊まり)

マチャプチャレBC

ABC

ABCに到着。山が近いです!

“ナオ”
“ナオ”

道中の写真を撮ればよかったのですが、歩くのに必死でほとんど写真撮れませんでした。

ベースキャンプはトレッキングと登山の境となる場所です。

この先はどんな世界なんだろうと山を見ながら考えました。

ここから先は登山の世界です。

トレッキング中のアクシデント

ベースキャンプに来てから体調に異変を感じました。

主な変化は

  • 頭痛
  • 吐き気

です。

吐き気は横になっても収まらずに、夜中に何度もトイレに吐きに行きました。

結局吐き気のせいで一睡もできませんでした。

“ナオ”
“ナオ”

トイレを流すために貯めるある水がカチコチに凍っていたことは忘れません。

朝になっても体調は回復せず、頭痛と吐き気に加えて下痢するようになりました。

これらの症状は典型的な高山病の症状です。

途中2泊で一気にベースキャンプまで駆け上ってしまったため、体が高度順応できなかったことが原因です。

このような状態になってしまったら、すぐに下山する必要があるのですぐにベースキャンプを出発しました。

頭痛と吐き気は下るにつれて回復しましたが、下痢だけはなかなか治りませんでした。

まとめ

最後まで読んでくださってありがとうございました!

高山病に苦しんだ苦い思い出がありますが、またトレッキングに行きたいなと思います。

アンナプルナトレッキングはベースキャンプからの絶景はもちろん、昔の日本のような長閑な風景やキレイな沢など道中で変わる景色に魅力されます。

これからトレッキングに行く人は体調と行程に余裕を持ってトレッキングを楽しんでください!